お別れの理由、本当のことを言うべき?
わたしの結婚相談所ではお相手へのお別れの理由は不要です
(ただし、お相手に説明するためではなく、次のお相手紹介の参考とするために、仲人として理由はお聞きします)
基本的には、仲人のわたしから先方仲人に交際終了を告げてお別れします
お相手は、自分の仲人から交際終了を聞きます
何回もデートをしたカップルの場合は本人の意思でお別れを直接告げる場合もあります
お別れは言いずらいです
お相手が悲しむのがわかっている場合はなおのこと言いづらいです
言わないでズルズルお付き合いするより、きちんと交際終了して次に進んでほしいです
お別れの理由はほとんどの場合、言葉でうまく言えないものです
「人間的には良い人だけれど、結婚するほど好きかといわれるとどうも違いようだ」という場合が多いです
相手の人格を否定しているのではなく自分との相性を考えると「違うようだ」なのです
「どこがちがうのか」は明確にならない場合が多いです
だから、理由と言われても「?」「なんとなく」なのです
無理やり、理由を迫られて、思わずそれらしい理由を言ったとします
・親が反対している
・仕事を辞められない
・親が一人になってしまうので遠くにはお嫁にいけない
・もう少し一人の時間を持ちたい
お相手はそれが原因だと思って一生懸命その課題を解決しようとするかもしれません
しかし、お断りの原因は本当にはそこでないので、お相手が何を努力しようが復縁はしません
このように、お断りの理由は聞いても本心を言ってくれているかわからないものです
あまり、深追いしないで別れましょう
仲人が間に入っていますので「お断り」はシステムにのっとり、仲人に任せてください
お断りのことで婚活疲れをしないよう気を付け、新しい出会いの方にエネルギーを使ってほしいと思っています