未婚者の8割以上が結婚希望だが、25歳以上の過半数の男女が出会いがない
未婚者の生涯の結婚意思について資料1・資料2
資料1
資料2
データ:厚生労働白書 未婚者(18~39歳)
グラフはデータをもとにすばる結婚相談所作成
ここに、一つのデータがある。内閣府の最新の統計(2019年11月現在)である。
それによると、こんな結果が出ている
30~34歳では
男性はおよそ2人に1人(47.1%)が未婚
女性はおよそ3人に1人(34.6%)が未婚
35~39歳では
男性はおよそ3人に1人(35.0%)が未婚
女性はおよそ4人に1人(23.9%)が未婚
18歳から39歳までの男性8割強、女性約9割がいづれは結婚希望であるのに、実際はどうだろう。
男性は34歳までに約半数・39歳までに65%しか結婚していない。
女性は34歳までに65%・39歳までに76%しか結婚していない。
では、結婚希望であるにもかかわらずなぜ独身でいるのか。その答えになるような資料がある。次のグラフを見てほしい。厚生省のデータをもとに年代別にわかりやすくグラフ(資料3~8)にしたものである。
資料3
資料4
資料5
資料6
資料7
資料8
(注)独身にとどまる理由3つまで選択可
データ:厚生労働白書(厚生省)
グラフ:厚生省のデータをすばる結婚相談所がグラフ化
<特徴>
〇未婚の方の9割近くは結婚したいと思っている
〇25-34歳、35-39歳の独身でいる理由の1位は「適当な相手と巡り合わない」
<わかること>
■未婚の方の9割近くは結婚する意思があるのに25~39歳の独身男女の約半分は結婚の相手に巡り合えない
■24歳までは特に結婚の必要性感じていないが、いざ、結婚を考える段階になると「適当な相手に巡り合わない」現実に向かい合う若者が多い
出会いがいかに貴重なものであるか、また、年代と共に渇望しても難しくなっていることに気づくであろう。あなたが25歳を過ぎていて交際している人がいないのなら、出会いを待っているだけというのはのんびりしている。25歳以降出会いに恵まれないと思う未婚者の割合が増えていることからも明らかだ。30過ぎたら婚活では実は遅い。25歳過ぎたら、何かした積極的に自ら行動を起こすことが幸せな未来への賢明な道なのである。