１０歳以上年の差婚ができるのはどんな男性か

１０歳以上の歳の差婚を希望する男性

婚活男性の中には、１０歳以上の歳の差婚を希望する男性がたくさんいらっしゃいます。
結婚相談のアドバイザーをしていると歳の差女性とのお見合いが組める男性と、お見合いが組めない男性に分かれてしまうのを感じます。その分かれ目はなんでしょうか。

今回は、

１０歳以上年下の女性との結婚を希望する男性

のケースを想定し、年の差婚や婚活の年齢差について、実際のデータや具体例とともに、現実的なお話をさせていただきます。

「成婚された方のお相手との年齢差」データ

以下は「成婚された方のお相手との年齢差」をまとめたデータです。

＜年齢層別の成婚者像（全国）＞

データ引用：IBJ 「2024年度版 成婚白書」

IBJのデータを見ていると、10歳以上離れた年の差婚は少ないということがわかります。

実際、40代後半男性で子供が欲しいからと35歳以下を希望する方もいますが、現実は難しいということです。

歳の差婚が難しい理由

なぜ、難しいというのでしょうか。

世間では歳の差結婚などたくさんあるのに。

芸能人や有名会社の社長とか、歳の差婚でニュースになっているし、理解できない、という男性もいるでしょう。

また、難しいのはわかっているけど、結婚相談所に入会したのだから一人くらい10歳・それ以上年が離れた女性が自分とお見合いしてうまくいくと思ってもいいっじゃないか！という怒るひともいるかもしれません。

確かに、歳の差婚で10歳、それ以上年下の女性と見事結婚する男性会員はおります。しかし、ほんの一握りです。多くの場合、お見合いもままなりません。

相手の立場に立って考えて

どうしてなのか？

では、女性の立場に立って考えてみましょう。

女性が相手に一番求める条件は年齢です。

統計通り、女性は同年齢と結婚したい人がほとんどです。

女性のお相手年齢の希望は自分のプラスマイナス3歳です。

ここを基本として考えてください。ここが出発点です。

なんで年齢か？

「若さ」はみな平等に与えられるものです。

しかし、失われた時間は取り戻せません。

何をしても「若さ」は巻き戻ることがないのです。

何にも代えがたいものなのです。

全ての人に与えられる「若さ」の価値

これからの人生を共に歩くため、「年齢」は重要なのです。

「若さ」には実年齢の「若さ」と見た目年齢の「若さ」、精神面の「若さ」があると思います。

つまり、この実年齢の「若さ」の差を埋めることができる人が歳の差婚で幸せになっています。

 

歳の差婚を可能にする条件

10歳以上の年の差婚を実現している人は以下の条件を複数クリアーしています。

１，男性の見た目の「若さ」

２，男性の精神面の「若さ」

３，女性が年齢差を埋めてもよいと思える、潤沢な経済力

1つずつ見ていきます

１，男性の見た目の「若さ」

女性が写真を見てかっこいい！となればプロフィールを読みます。年齢が高くても興味を示します。

芸能人のように若く見える人が該当します。

そういう人は規則正しい生活を心がけ、ジムで鍛えたり、マラソンを継続していたり、努力をしています。

また、服装面でも若々しい色・デザインの服を身に付けています。それが嫌味でなく、似合っています。

見た目が若い人は体の中も若いです。

姿勢もよく、健康そうで一緒にいて元気がもらえそうです。

実年齢を感じさせない「若さ」です。

２，男性の精神面の「若さ」

精神面はお見合いをして、あるいは交際をしてみないとわからないですが、少し話すとわかります。若く見える人はポジティブ思考の人が多いです。内面から若々しいのです。

３，女性が年齢差を埋めてもよいと思える、潤沢な経済力