年の差婚には経済力が必要なわけ

10歳以上の年の差婚を希望する40代50代男性に考えてもらいたいこと

歳の差婚を可能にするためには経済力が必要だと述べました。

「結局は金なのか、世の中の女性は金に執着しすぎる。愛情があれば金は問題じゃない。」と苦言を呈する男性も多くいるでしょう。

しかし、生活する・生きることを考えてみてください。

歳の差婚シュミレーション

ユタカとヒトミ(二人とも架空の人物)の年の差婚のその後を例にとってみていきましょう。

結婚

48歳のユタカ(男性)がひとまわり(12歳)年下36歳 ヒトミ(女性)と結婚したことを想定。夫ユタカの年収は1300万。ユタカの資産1300万 (年収1300万・48歳男性の金融資産の平均額は1307万円より試算)

子供ができるまで妻は仕事を続けることにした。妻の年収400万。資産400万(30代女性の平均資産高407万より試算)

第1子誕生

ユタカ歳49歳・ヒトミ37歳で第1子誕生(長男)

マンション購入。二人の預金は300万残して残り全額頭金に充てる。子供の教育費も考え少し余裕が生まれるようにローンを組む。

第2子誕生

その2年後、ユタカ歳51歳・ヒトミ39歳でに第2子誕生(長女)。妻は2年の育休を取ってから退職。

夫婦で話し合い子供は公立小学校・公立中学に通うことにする。

長男が10歳(小学4年生)・長女8歳(小学校2年生)になるとき、ユタカ59歳、ヒトミ47歳

住宅ローン完済

64歳で住宅ローン完済。

ユタカ65歳で定年を迎えるが、定年延長して働く決意をする。妻ヒトミ53歳。

この時、長男16歳(高校1年)・長女14歳(中学2年)。

長男は大学受験を目指し、長女は高校入試があるため2人の子供が通塾。

退職

ユタカ70歳退職。ヒトミ58歳。

長男21歳(大学3年生)。長女19歳(大学1年生)

70歳までユタカが働いても子供は独り立ちしていません。

ローン返済したものの、子供が独り立ちするまではお金がかかります。その分のたくわえが必要です。

ユタカは大きな病気もケガもせず健康で仕事をつづけました。

そのため子供は無事独立できるでしょう。

しかし、人はいつ病気になるかけがをするかわかりません。

この通り人生は行かないかもしれません。

もしかすると、60代でユタカが先立つかもしれません。

そんな時に、妻と子供はどうやって生きていけばいいのでしょうか。

いろいろ考えると、妻にいざというときのお金が残せれば心配はいりません。ひとまわり年下の女性も安心して結婚できるというもの。

若さは資産

女性が「自分の若さ」という資産と引き換えにしてもいいのもと言ったら男性の「経済力・資産」です。

10歳年上の夫は普通に考えれば妻より10歳早く先立つ可能性が高いです。20歳年上なら、20年妻は独りで生きることに。夫が先だったあと、妻と子供が安心して生活していけるように経済的支えが必要です。経済的安定は切実な問題です。

歳の差婚の女性が決して金に意地汚いわけでもなく、子供を安心して育て成人させるために夫の経済力は自然な願いなのです。

あなたが相手に与えられる幸せ

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相手を思いやるということ、相手の立場に立って考えるということをしてみてください。

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