【成婚退会】優柔不断男性の努力と出会い
優しい男性でお見合いも組めますが、交際にもなります。けれども、交際が続かない男性がいました
お相手から交際お断りの場合が多かったです
しかし、交際お断りを聞いても特に落ちこむ様子もないだんせいでした
私はそれが気になっていました
男性の他人事的な受け答えです
「なんとなくその人はダメかな……と思っていました」
「その人もちょっと……、話が合わないと思っていたので、お断りでも気にしてません」
「相手がお断りなら、別にいいです。そんなに話も合わなかったので。」
ほのかな笑顔ので優しい雰囲気の男性はいつも春風のようにさわやかでした
爽やかなのになぜ交際が続かないか、それが疑問でした。
自分の意見を言わない男性会員
面談時も礼儀正しく、かなりいい雰囲気で話が進みます。相槌も適度に打ちますが、本人の考えを聞くと意見が出てこない。「そうですねー。」「うーん、難しいな。」の連発。彼の本音を探ろうとして真意がわかりづらいのです。
私は、彼の自分お意見を語らないところに問題があると思いました。自分がないかのように話をします。
「Aにしませんか?」というと「そうですね。」と答えます。
「Bどうですか?」というとと「それもいいですね。」といいます。
これでは自分がありません。この男性の本心は何かと考え込んでしました。
嫌われることを恐れずに自分の意見を言う
彼は優しいですが、優柔不断です。自分の意を言わず、相手に合わせているだけです。お見合いも自分ではあまり申し込みしません。女性が申し込んで来るのを待っていることが多いです。申し込みがあったら受けよう、という受け身男性です。相手が結婚したいと言ったら自分も本気になるというのでは人間的魅力がありません。相手次第で自分はないかのようです。
彼のデートの場所は女性の好きなところに行きます。また、デートは女性が予定が大丈夫とだと誘ってくれた時に行きます。
自分から女性をデートに誘うのを渋る男性は実は多いです
それは、せっかくデートに誘っても都合が悪いと言われて日程調整をし直すのが面倒だからです
それくらいなら初めから女性が誘ってくれる日に自分がわせた方がいいと言うことになるのだそうです
相手の気持ちに寄り添い過ぎて、かなり弱気の交際です。
そこで、彼に面談で次のようなことを話しました。
○2回に1回はデートで行きたいところを考えておいて女性に提案する
○たとえ断られてもいいからデートの誘いは自分から誘う
○考えをお相手に話すよう意識する
デートの誘いは断っても女性はうれしいものです。それの証拠に「お断り」する女性はいつも男性からの「お誘いがない!」といっています。その時予定があってたとえ行けなくても「誘われる」ことがうれしいのです。
お誘いがあれば、予定があるときは別の日を二人で決めればいいのです。その日がダメならもう終わりではないよう候補日をいくつか用意して誘うのがいいです。
心の内を語らない男性は女性とうまく関係を構築できない
「優しい」男性はソフトで落ち着いて見えます。うっすら微笑みをたたえて静かな感じです。その場の雰囲気に気を遣ってくれます。いろいろ気を遣うのでケンカになることはほぼありません。
しかし、「優しい」がゆえに自分の気持ちを押さえてしまって嫌を嫌だと言えない傾向にあります。「優しすぎる」男性は嫌だなと思ってもその場の雰囲気を壊したいくないので嫌な気持ちを飲み込んでしまします。
お相手女性からすると、「優しすぎる」男性は何を考えているのかよくわからない人に映ってしまいます。
本当の気持ち、本音を言わないので相手を理解できずにモヤモヤします。それなので、交際が1ヶ月経っても2ヶ月たっても深まりません。心の内をいつまでたっても語ってくれない人とは関係が築きづらいのです。
努力と出会いで成婚退会
面談の後、いくつかお見合いを組み、その中の一人と交際になりました。彼のアドバイスを実践し、勇気をもって彼女をデートに誘い続けました。女性の好きそうなお店は調べることもしました。
写真ではわからなかったのですが、相手女性は話が上手で元気なひとでした。お相手女性は時に会員を叱り、時に甘やかし手の上に載せて転がす姉御肌の女性でした。これまで、静かな感じの女性とばかりお付き合いしていたので、彼にとっては新しいタイプの交際相手でした。
初めは男性も明るすぎる人柄に困っていたようだが2回3回会ううちテンポがあってきて交際が続きました。女性が次のお店を決めたり、会員男性が決めたりしました。結婚についてもお互い自分お意見を言えているようです。二人の交際は3か月を過ぎ、4ヶ月目に突入しました。
男性は誘うのに慣れ、彼女が誘いに応じてデートしてくれるので自信が付いたのです。
顔も優しいだけではなく、生き生きと力強さもでてきました。
彼女と出会ったおかげで、会員は朗らかになり楽しそうです。彼女といると自然にいられるようでした
その間、「順調です。楽しく交際してきます」の報告。
報告の通り、交際は続き、そのお相手の女性と結婚が決まったのです。
もちろん、彼がダイヤの指輪でプロポーズしました。
成婚報告の彼はすごく頼れる感じの男性になり変わったと思います。彼女との結婚は彼の心を成長させ堂々とさせました。運命の女性との出会いと本人の努力が結婚に結び付きました。
今は、この男性、奥様から夕飯は何を食べたいかと聞かれると、きちんと答えるそうです。お互いに食べたいものを言ってメニューを決め、二人でキッチンで作ることもあるそうです。なんか楽しそうですね。
まとめ
優しすぎる優柔不断な男性が結婚したサクセスストーリーをお話ししました。
相手の気持ちに寄り添うのは人間関係作りでは必要なことですが、寄り添い過ぎて、自分お意見を押し殺してしまっては逆効果です。よい関係を築けません。関係作りは相手に真摯に向き合い、自分気持ちを話すことが大切です。結婚は二人で作るものです。どちらか一方の意見に従うものではありません。お互いがストレスなく、自然にいられる関係が気づけるといいです。
優しすぎる人は少しだけ勇気をだして自分お気持ちを表現していきましょう。